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カテゴリ:□建築( 102 )
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2013年 02月 05日 |
f0138807_14495097.jpg先日、宇都宮で行われた「8人の建築家展」に行ってきました。
これは栃木県内で活躍する建築家8人の設計活動を紹介するもの。
出展者はフライヤーに記載順にアトリエ慶野正司スタイルウェッジアトリエdoor中山大輔建築設計事務所小野里信建築設計アトリエかんばら設計室岳設計工房STUDIO POHの8組。

各ブースごとに模型、図面、スケッチなどが展示されているのですが、まさに八者八様。建築に対して色々な考え方のアプローチがあるものだと感じながら2時間ぐらいじっくり拝見させて頂きました。
途中、お忙しいのにも関わらず出展されている建築家の方と設計の考え方について話をさせて頂いたりと、有意義な時間を過ごすことができました。
iPhone4S/Instagramにて加工(画像はクリックで拡大します)


f0138807_1450113.jpg栃木県庁。
そう言えば建て替えてから初めて来た…。
iPhone4S/Instagramにて加工(画像はクリックで拡大します)

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by taishi_mizoguchi | 2013-02-05 23:58 | □建築 |
2013年 01月 27日 |
f0138807_2325748.jpg久しぶりに建築の展覧会に行ってきました。
学生時代はほぼ皆勤賞でしたが、社会人になってからは忙しさを理由に足が遠のいていました。
今回は2つの展覧会をはしご。千駄ヶ谷の「GAギャラリー」で行われている「設計のプロセス展」と乃木坂の「TOTOギャラリー間」で行われている「ここに、建築は、可能か|第13回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 日本館帰国展」

「GAギャラリー」では現在の日本の建築界を代表する建築家7組の展示。その中でも注目したのが隈研吾氏の「富岡市新市庁舎」。最近の隈建築に多い勾配屋根ですが、その屋根形状を変化させたスタディ模型が並び、どのような過程で最終案に収束したのかが分かります。富岡市は比較的近いので完成したら是非見に行きたいと思います。
iPhone4S/Instagramにて加工(画像はクリックで拡大します)


f0138807_2332150.jpg「ギャラリー間」の方は東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた陸前高田市に「みんなの家」(下記参照)を建てるプロセスを展示。
会場にはおびただしい量のスタディ模型があり、その全てにキャプションが付いていて、その時の建築家の考えや思いが綴られています。
また、会場の壁面には陸前高田市出身の写真家・畠山直哉氏による長大な震災後の同市のパノラマ写真が貼られています。僕にとってはこの写真の方が衝撃的でしばらく放心状態で見ていました。

「みんなの家」=無味乾燥な仮設住宅で暮らす多くの人々に対し、より人間的で居心地の良い空間を提供したいとの想いから、「帰心の会」(伊東豊雄、山本理顕、内藤廣、隈研吾、妹島和世)が提案する、東日本大震災復興支援プロジェクトのひとつ。宮城県仙台市宮城野区、岩手県釜石市平田、同釜石商店街、宮城県東松島市に続き、本展で紹介する岩手県陸前高田市の「みんなの家」が11月18日に竣工。(ギャラリー間HPより転載)

どちらも「設計のプロセス」を展示したもの。当たり前ですが、その背景にあるもので「プロセス」も全く異なります。
偶然にも同時期に同じような内容の展覧会を見れたことは、とても意義のあるものでした。
PENTAX Q + 02 STANDARD ZOOM(画像はクリックで拡大します)

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by taishi_mizoguchi | 2013-01-27 01:25 | □建築 |
2012年 12月 07日 |
f0138807_2029174.jpg2回目となる「建築士定期講習会」を受講してきました。
前回は2010年2月に宇都宮で受講。今回の会場は佐野の勤労者会館だったので移動がないぶん楽…なはずですが、やはり1日座りっぱなし疲れます。
普段も座りっぱなしで仕事していますが、「講習会」の座りっぱなしは疲労度が全然違いますね。
昼食後はまぶたが重くて仕方がありませんでしたが、なんとか持ちこたえて最後に修了考査。たぶん合格しているはず…?
iPhone4S(画像はクリックで拡大します)

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by taishi_mizoguchi | 2012-12-07 20:21 | □建築 |
2012年 11月 15日 |
f0138807_2372530.jpg建築関係者なので一言感想を。

新国立競技場/日本スポーツ振興センター

応募資格のハードルがとても高いと不満続出だった今回のコンペ。でも、国家プロジェクトで8万人収容の競技場となればそれなりの経験と実積が必要なのは明らか。ハードルの高さは仕方がないことでしょう。
最終11案に残った日本人建築家チームは妹島和世氏と西沢立衛氏のSANAA事務所と大手組織事務所の日建設計が組んだチーム、伊東豊雄建築設計事務所、環境デザイン研究所、梓設計、それと海外のUN studioと組んだ山下設計。
某アンケートサイトでは確かSANAA事務所+日建設計とザハ・ハディド・アーキテクトの案が抜き出てたと思います。僕もアンケートではザハ案に投票しました。
(日本スポーツ振興センターより)

結果、ご存知のようにザハ・ハディド・アーキテクトの案が最優秀。
当然のように賛否両論。これはどこの国でもどこの時代でもそうなるでしょう。満場一致なんてあり得ないですし…。
国家プロジェクトになるとある種のシンボル性を求めるのは至極当然の事のような気がします。最近では北京五輪の「鳥の巣」、少し前では丹下健三氏の「国立代々木競技場(代々木体育館)」…古くは中世の教会や、もしかするとピラミッドもその類いかもしれません。
ザハ案は今までの日本の建築にはほとんど見られないカーブを多用した流線型の建築。およそ競技場とは思えない優雅な形態です。ぜひ、日本の施工・技術レベルの高さでこの形態を実現して欲しいです。

あと、心配なのが現時点ではザハ・ハディド・アーキテクツは「デザイン監修」のみと言うこと。詳細はこれから決まっていくと思いますが実施設計・監理は日本の別の設計事務所がおこなうのでしょうか?ぜひ、ザハ事務所には日本事務所を開設して完成まで見届けて欲しいものです。

総工費は解体工事費を除いて約1,300億円、完成は2018年度。

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by taishi_mizoguchi | 2012-11-15 23:05 | □建築 |
2012年 11月 01日 |
f0138807_186439.jpgさて11月です。

少し前のことですが、建築専門誌である「住宅建築」が主催する「住宅建築ツアー」に参加しました。見学する住宅は永田昌民(ながたまさひと)氏が手がけられた2つの住宅。永田氏自邸ともう1軒の住宅。
30人の抽選でダメ元で応募したのですが、見事プラチナチケットが当選!!!仕事が詰まっていましたが、これを逃したら一生見ることができないと思ったので参加。横浜に住んでいた時も全く縁のなかった西武線に緊張しながら乗車して最寄り駅に向かいました。

最寄り駅に着くと雨がパラパラと。ドラッグストアでビニール傘を購入して待ち合わせ場所に集合。そこからバスに乗って20分程度で最寄りの停留所で下車。そこから歩くこと数分、屋根にOMソーラーの集熱ガラスを載せた住宅がチラッと見えました。
iPhone4S(画像はクリックで拡大します)


まずは、永田氏自邸。
雑誌では穴が開くほど見ていた住宅が目の前にありました。正確にはたくさんの植栽が植えられた小径(旗竿敷地の竿の部分)の後ろにわずかに見える程度です。
この鬱蒼とした小径がとても気持ちよく、別世界へ導くトンネルのような空間でした。そのトンネルを抜けるとごく小さなポーチがあり、木製の玄関ドアがありました。玄関で靴を脱ぐとこの住宅の規模には少し不釣合いな大きなダイニングテーブルが鎮座しています。
僕は最後の方で入ったので、中にはすでに30名余の人がいて飽和状態…。酸欠になるかと思いました(笑)。
ダイニングテーブルの周りには永田さん、伊礼智さん、相羽建設の方々がいらっしゃって、永田さんによる簡単なレクチャーがありました。住宅建築社からの事前の案内では写真撮影禁止とのことでがっかりしていましたが、永田さんは快諾!!!たくさん撮ろうと思いましたが、人が多すぎてうまく撮れないのと、撮影ばかりに気を取られてしまっては本末転倒。写真もそこそこにして空間の心地良さを十分に味わってきました。

永田氏自邸は延べ面積で25坪程度で、天井高さは一般的なものよりも30cmも低い約2.1m!!!数字だけで見ればに小さくて狭い住宅。ですが、絶妙な開口部の大きさ、位置などにより視線が自然と外に向かい、小ささ、狭さは全く感じらません。また、天井高さが低いことで包まれているような心地良さ、安心感がありました。
もっと居たかったのですが、あっという間に時間切れ。後ろ髪を引かれる思いで永田氏自邸を後にしました。

次は永田氏自邸から徒歩で数分の「下里の家Ⅱ」。
ここも永田氏自邸と同じように旗竿敷地。ここの場合、竿の部分は駐車場としていますが、ちゃんと植栽も植えてあり気持ちの良いアプローチ空間です。
この住宅の特長はスキップフロアによる構成で、畳敷きの床座のリビングがあり、このリビングの床は地面より低い位置に設定されています。雑誌の詳細図によるとこのリビングの天井高さは2.2mで床から開口部下端まで56cm、その上部が開口部となっています。
床が地面より低いと言うことは、必然的に目線と地面がとても近くなります。この見え方がとても新鮮で普通の住宅ではまずあり得ない見え方です。それと、地面より掘り込まれていることで、永田氏自邸とは別の心地良さと安心感がありました。

「下里の家Ⅱ」を後にして相羽建設さんのショールーム(?)、「あいばこ」にて永田事務所のOBである越阪部さんを交えての座談会&懇親会。とても興味深いお話を聞かせて頂きました。

見学させて頂いた住宅はもちろん素晴らしく、たぶん今回の経験は一生忘れられないものになります。しかし、それ以上に一番感銘を受けたのは永田さん、伊礼さん、相羽建設さんの方々の人柄。とても気さくで物腰も柔らか。そんな人柄が建物に出ているような気がしました。

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by taishi_mizoguchi | 2012-11-01 18:04 | □建築 |
2012年 09月 26日 |
f0138807_1023073.jpg自分が住む佐野市の市役所の庁舎ですが、東日本大震災で市庁舎に隣接する議場棟が被害を受け、市庁舎自体も強い揺れに対して危険と判断され建替えが決まりました。その新庁舎ですが、いよいよ基本設計案が公表され全体像が明らかになりました。

格子状外壁、佐野表現 市が新庁舎基本設計案/下野新聞「SOON」

設計は大手組織事務所の佐藤総合計画と宇都宮の都市環境建築設計所のJVです。都市環境建築設計所は佐野市文化会館を設計した事務所。
(画像は下野新聞「SOON」より)


規模は地上7階地下1階建て。延べ面積は約25,000m2。8階に見える部分は屋上の自家発電などの設備機器を隠す意匠のようです。外観はベージュ色のタイル(?)で覆われ柱と梁が格子状にデザインされています。
この規模やデザイン、賛否両論あるかと思いますが個人的には好感が持てます。
規模については一部ではシンボリックに高層化の要望もあったようですが、そもそも市庁舎にシンボル性は必要でしょうか?あるだけで十分シンボルになりますし。どこかの都のように税金使って高層化して御影石を貼って、挙げ句の果てにメンテナンス費用が年間数億円なんて意味が分かりません…。
外観の格子状のデザインは少し古い気がしますが、それでもピカピカしたものや奇をてらったものよりマシ。むしろ色彩も含め落ち着いた感じで良いと思います。

ただ、東側の道路(画像の手前の道路)に対してはもう少し配慮があっても良かったのでは?道路に面して1階に市民活動スペースとごく小さな外部空間を設けているようですが、より大きくて活動的なオープンスペースを作るなり、建物自体をセットバックさせるなり…佐野駅に通じるメインの通りをもう少し大事に扱って欲しかったです。

そんな佐野市役所新庁舎は約68億円をかけて2015年度の供用開始を予定しています。
あと、個人的にお世話になる都市計画・建築関係の課はガラス張りのブリッジのある5階に入るそうです。

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by taishi_mizoguchi | 2012-09-26 23:56 | □建築 |
2011年 10月 25日 |
f0138807_1155056.jpg先日、敷地測量の立会いに行ってきました。
大体、測量と言うと2人組で行うと思いますが、今回は測量士さん1人だけ。
事前に「自分も立合います」なんて言ったから、僕が補助するのか?聞いてないよ...と思ったら、この機械を使えば1人でできるそうです。

なんと自動追尾装置付き!!!

要は手持ちの機械を持って境界点などの測りたいポイントに立てばコイツがグルグル追いかけて勝手に測量してしまうと言う逸品です。グルグル動く様子は、さながら映画「エイリアン2完全版」に少しだけ映るエイリアンを自動迎撃するセントリーガンみたいでした。
最近の測量はこれが標準なのか分かりませんが、とても驚いた次第。

こんな高性能な機械なのでかなりの高額。軽自動車のグレードの高いものと同程度。
測量士さんに「そんな金額出すならバイト雇えば?」と聞くと「機械は暑い寒い文句言わないから」だそうです。う〜ん、納得...。
iPhone4S (画像はクリックで拡大します)

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by taishi_mizoguchi | 2011-10-25 11:43 | □建築 |
2011年 07月 07日 |
f0138807_14511771.jpg最近打合せで東京都江戸川区に行っています。
周辺は下町でこのような魅力的な路地が入り組んでいます。幅で約2メートル。植木鉢や植栽が路地にはみ出し、とてもヒューマンなスケールです。分譲地ではこのような景色にはまず出会えません。

しかし、魅力的な路地も見るのとやるのとではエラい違い。要するにこのような路地(狭あい道路)に面して建築する場合、様々な制約があります。行政がこのような路地を法律上の道路と見なしていない場合もあります。そのような路地にしか接しない場合は原則として建築不可能。可能だとしてもかなり大変な手続きになってしまいます。

実は打合せの案件はこの路地沿い。建替えかリフォームか...現在建て主と目下協議中です。

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by taishi_mizoguchi | 2011-07-07 14:44 | □建築 |
2011年 07月 06日 |
f0138807_1429259.jpg5日、6日と福島県本宮市でとある建築材料の研修に行ってきました。
研修場所である会社の敷地や建物内部では大きくひび割れが生じていて、震災の大きさを改めて思い知らされました。ここの社長のご自宅は残念ながら全壊とのことです。
宿泊場所は岳温泉の『湯日の郷 あづま館』と言う所でしたが、震災の影響で未だオープンできず(7月16日からオープンするそうです)、数組の被災者を受入れていました。
この会社はこの建築材料について、ほぼ毎月一泊研修をしていて、宿泊場所も同じ。それなので特別に宿泊させてもらいました。

被災者の方がいるので、あまり大騒ぎはしませんでしたがそれでも食事と温泉は堪能させて頂きました。
ホテル自家製のゆず焼酎がとても美味しく、食前酒でしたがその後も飲み続けてしまいました...。お土産にしようと思いましたが、飲む分しか作っていないので売っていないとのこと...。残念。
Canon Power Shot S90 [14.98mm F8.0 1/500 ISO80 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


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by taishi_mizoguchi | 2011-07-06 14:19 | □建築 |
2011年 04月 21日 |
f0138807_2071628.jpg伊勢崎のオープンハウスの帰りに太田市に寄り道して隈研吾氏設計の「太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センター」を少しだけ見てきました。
自宅から一番近い隈建築、実は初めて訪れました。
まず目につくのは、その外観。石垣をイメージしたデザインは最近の隈建築に良く見られる手法。写真右側の一番目立つファサードにはスチールのフレームに石をはめ込んでいるようです。良い具合にパラパラしています。
(↑画像はクリックで拡大します)

f0138807_2073555.jpg正面左脇の階段を上がると中庭があります。ここの外壁や軒裏も同じようなデザイン。しかしこちらは石ではなく、セメント板のようでコストダウンさせています。
中庭と言っても何もない空間で何に使うかは不明。この辺は運営側によるのでしょう。

しかし、施設名称が「太田市立史跡金山城跡ガイダンス施設・太田市金山地域交流センター」って長すぎる...。
(↑画像はクリックで拡大します)

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by taishi_mizoguchi | 2011-04-21 20:13 | □建築 |
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