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矩手(かねて)
2008年 03月 22日 |
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横浜S邸の改修工事が昨日より始まりました。

改修工事は
『開けてみないとわからない。』
と言われるように、既存の仕上げ材などを撤去してみないと
内部の柱の位置や躯体の状態がわかりません。

木造在来工法の建物は大体のモジュール(3尺ピッチ)で
柱の位置などが推測できるのですが、
鉄筋コンクリート造はほんと苦労します。
特に、今回のような竣工してから相当時間が経過していて
図面もないような物件では尚更です...。

今回、既存の仕上げ材を撤去してみると...
まぁ〜ヒドいこと!!!
床は水平ではないは、壁は垂直ではないは(もちろん躯体の話です...)
壁に変な凹凸があるは、サッシは歪んでるは...

大工さん用語(?)で
『矩手(かねて:直角という意味)がない。』
という状態です。
要するに、基準となる線が決められない非常事態!!!
それでも、なんとか基準線を決定しました。

で、上の写真は台所の部分なのですが、
すでにベニヤ板で下地が貼られた状態です。
ここまでくるのに、相当大変な調整作業がありました...。
職人の皆様、お疲れ様です...。

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工期が1週間しかないので、キッチンやトイレの設備機器も
続々と搬入されています。
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by taishi_mizoguchi | 2008-03-22 23:45 | □片倉の家 |
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