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群馬音楽センター
2008年 03月 06日 |
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今日の朝、びっくりしたのですが、
architecturephoto.net経由東京新聞によると、
群馬県高崎市がアントニン・レーモンド(1888〜1976)設計による
群馬音楽センター(1961年竣工)の建て替えを検討しているとのことです。
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東京新聞から抜粋しますが...
「群馬交響楽団団員から音響に不満の声が出ており、
客からは空調の不備などでクレームがある。」
「(建物を)つぶすべきだ。残しても維持費などが掛かり、
一般企業では『いらないものはやめろ』と言われている」
...との声があるそうです。

確かにそのような意見も十分わかります。
だからといってすぐに「建て替えを検討」はないんじゃないでしょうか?
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このホール、建設費の1/3は市民の寄付でまかなわれたそうで、
昨今の悪名高き箱物建築とはだいぶ意味合いが違うものです。

また、DOCOMOMO(ドコモモ(Documentation and Conservation of buildings,
sites and neighborhoods of the Modern Movement):1988年に設立された
近代建築の記録と保存を目的とする国際学術組織。)の20選に選ばれたり、
高崎市自身が「たかさき都市景観重要建築物等」に指定するなど
文化遺産的な価値がある建築物です。

最新機器や設備はもちろん良いと思いますし、使う側にとっては重要なことです。
しかし、古いものを大事にする、存続させる、という考え方も重要なことだと
思うのですが...。
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by taishi_mizoguchi | 2008-03-06 12:52 | □建築 |
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