オープンハウス@栃木県宇都宮市(2/3)
2012年 04月 22日
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畳1枚分ほどの小さな玄関を抜けると、視界がパッと広がります。
この辺の緩急は設計者の意図でしょう。
天井は屋根形状がそのまま現れていて、その屋根を支える垂木も表しになっています。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

左側が小さな玄関。右側がダイニングとキッチン。
内部の仕上げ材は床は唐松パネル、壁・天井は漆喰。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

注目なのがこのダイニングテーブル。
確か3’×6’の唐松パネル2枚で作ったとのこと。材料費、手間も含めて4万円程度とのこと。真似させて頂きます!!!(笑)
そのダイニングテーブルの背後には2階に上がる箱階段があります。これも唐松パネル。もう万能すぎます。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

小口も切りっぱなし。このぐらいの大らかさがあっても良いと思います。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

ガスコンロと食洗機を組み込んだオーダー製。…と言っても引き出しや細かい納まりもないので、これも安価だそうです。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

2階はトップライトが数ヶ所設けられているので、暗いと言うことは全くなし。
「囲まれた感」があり心地良い空間でした。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)

2階の階段脇にあるスイッチ。
まさかの露出!!!(笑) でも、このザックリとした空間には似合っていると思いました。
…以上、2回に分けてアップしましたが、確か延べ面積で30坪に満たない住宅ですが、数値以上の空間の広がりがありました。
広がりと言ってもただ単にだだっ広いだけではなく、身の丈にあった広がりがあり、それがとても気持ち良かったです。
何でも「広く、高く」より、適度な「狭さ、低さ」が重要なのだと感じました。
Canon Power Shot S90 (画像はクリックで拡大します)
by taishi_mizoguchi
| 2012-04-22 23:45
| □建物探訪
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