久しぶりのオープンハウス。場所は旧田沼町の佐野市閑馬町です。
そんなに山奥ではありませんが、民家はあまりなく敷地沿いに川が流れていて自然豊かな場所です。
設計は小野建築設計室。木造2階建て36坪の専用住宅です。

今日はデジイチではなくCanon Power Shot S90で撮影。Macに取り込んだ所、コンデジのAUTOで撮ったくせにピントがあまい。なぜ？？？




外観は切り妻屋根の大らかな印象。外壁は杉板の上に木材保護塗装（オスモ）で黒く染色。
風景にとてもあった佇まいです。

玄関を入るとリビング。奥は畳敷きの寝室。階段の脇には巨大な本棚。
この本棚に気の利いた書籍が数冊と吟味した小物を置けば似合いそうです。
自分の事務所も壁面一面が全て本棚でそんなオサレなことに憧れていましたが、今では本や雑誌が満杯でゴチャゴチャ。おまけに本の重みで変形した棚板もそのまんま...。

本棚前からの見返し。
奥がキッチンで手前に少し見えるのが造り付けの座卓。トチノキの1枚板！！！
吹抜けにより2階の子供部屋（...かな？）につながります。

キッチンからの見返し。
薪ストーブが鎮座しています。

木製建具の鍵。なつかしい。

ちょうど来客が落ち着いた頃にお伺いしたので、設計者の方と座卓を囲んでのんびりと談義。
個人的にはツルツルピカピカしたモダンな住宅より、このような落ち着く住宅がとても好みです。
あと、会場に以前僕がオープンハウスにお伺いしたお宅のオーナーがお見えになっていて、設計者に代わり住み心地を根掘り葉掘りお聞きしました（笑）
ついでに自邸を建てた際の薪の調達もお約束させて頂きました（笑）