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わたらせ渓谷鐵道
2011年 07月 26日 |
わたらせ渓谷鐵道_f0138807_1955799.jpg先週のことですが、わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に乗ってきました。
わたらせ渓谷鐵道は旧足尾線の第三セクター鉄道です。第三セクターはどこも経営状態が良くないようで、場所によってはこのような観光列車を走らせ集客しています。
たぶん、わたらせ渓谷鐵道も経営状態は良くないのでしょう。車両の清掃は専門の清掃員が行う訳ではなく、駅係員が兼務していました。たぶん駅係員自身がこの鉄道を愛していないとやっていられないでしょうね。なんかこの鉄道を応援したくなりました。
トロッコ列車に乗るには整理券が必要で、秋などのハイシーズンにはすぐに売り切れてしまうようです。今回は夏なので前日の夕方に電話予約で整理券は確保できました。
座席は乗車当日の午前9時から大間々駅で先着順に決まっていきます。自分が大間々駅に着いたのは9時30分ぐらいでしたが、夏でも良い席(下り間藤行き進行方向右側)はけっこう埋っていますので、やはりハイシーズンは注意が必要です。しかし整理券を確保していれば座れないことはありません。
トロッコ列車は窓がない吹きさらしの状態。空調の必要がないので天井仕上げ材もはがして躯体が露出しています。断熱材もありません。走り出せば風がバンバン入って来て気持ち良いのですが、大間々駅で停車中、車内で待つのはキツかったです。
お弁当は2種類車内販売します。数に限りがあるので、早めに係員に販売開始時間を聞いておくと買いそびれることはありません。景色を眺めながらのお弁当はまた格別です。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [48mm F6.7 1/180 ISO200 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)





わたらせ渓谷鐵道_f0138807_19552312.jpgこんなディーゼル機関車が牽引します。客車に合わせたあずき色の塗装です。出発時間のだいぶ前なのでヘッドマークはまだ付いていません。
客車は4両編成で、中間の2両がトロッコ列車、その前後が普通に空調が効いている客車です。暑くてどうしようもない場合は、この客車に避難することも可能です。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [40mm F9.5 1/180 ISO200 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


わたらせ渓谷鐵道_f0138807_19553893.jpg渡良瀬渓谷には人間より大きい岩がゴロゴロしています。
神戸(ごうど)駅を過ぎると草木トンネル(5,242m)に入るのですが、中はとても涼しい。寒いぐらいです。真冬に来てみたいです。

110727追記
運行日は4月から11月のようです。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [78mm F9.5 1/350 ISO200 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


わたらせ渓谷鐵道_f0138807_19555436.jpg足尾駅に到着。右手に旧型気動車が保存されています。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [48mm F11.0 1/180 ISO200 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


わたらせ渓谷鐵道_f0138807_20311.jpgとても良い雰囲気の駅と待機中のトロッコ列車。牽引するディーゼル機関車はアイドリングしっぱなしです。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [18mm F11.0 1/60 ISO200 ±0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


わたらせ渓谷鐵道_f0138807_2032546.jpg足尾駅の駅舎。駅周辺は小さい商店が1軒あるだけで他には何もありません。
足尾銅山の観光は1つ手前の通洞(つうどう)駅で下車します。
K-m + TAMRON AF18-200mm (A14) [18mm F11.0 1/90 ISO200 -1.0EV] 
(↑画像はクリックで拡大します)


わたらせ渓谷鐵道_f0138807_19572275.jpg上り普通電車が来るまで1時間ほどあるので、駅前の商店でアイスを買って食べたり、ディーゼル機関車の運転手さんと話をしたり...。

帰りは水沼駅に寄り道して駅に併設されている温泉に入りました。
小さいですがしっかり露天風呂もあり、とても快適。
風呂上がりのコーヒー牛乳がうまかったぁ〜。

by taishi_mizoguchi | 2011-07-26 20:38 | □カメラ・写真 |
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