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100419内装下地工事
2010年 04月 19日 |
100419内装下地工事_f0138807_1020492.jpg『下津原の家』

本邦初公開、内部の様子です。
リビングに立ち、客間になる和室を見ているところです。
最近の和室はと言うと柱を見せない大壁の仕様がほとんど。しかし今回は柱を見せる真壁の仕様。
この真壁(...と言うか床の間)は日本古来からのもので、大きく「真」「行」「草」と3つの構えがあり、床柱の寸法、床柱の面寸法、長押(なげし)の納まり...などなど、決まり事がたくさんあります。
勤めていた頃は真壁の和室はいくつか設計しましたが、独立してからは初の設計。
改めて教科書、参考書類をひっぱり出して勉強し直しです。

しかし、この現場は外断熱に熟知したベテランの大工さんが2人掛かりで工事をしているので進みが早いです。
1週間現場に行かないと、現場の様子が全く変わってしまいます...。なので、3日に1回はいそいそと通っています。
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