『SUMIKA Project』リポート その3
2009年 02月 24日
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本当はもう少し見学したかったのですが、自分もそそくさと移動です。
西沢大良氏の『宇都宮のハウス』のお隣に建つ
藤本壮介氏の『House before House』。
まぁ、ド派手です
1辺約2.5メートルの箱を10個ランダムに積み上げた外観。
ほんと、積み木みたいです...。
しかし、複雑な作りです。
写真を撮るにも、どこを撮って良いか分らないし、
撮った写真を見返してもどこを撮ったか分らない状態...。
なので、キャプションは付けられるところだけにします...(^^;
まずは...

既成概念が吹っ飛びます...(@_@)




上りたかったのですがタイムオーバーでした...。
次は内部。

約2.5メートル角なので平面的には極限の寸法ですが、
色々な部分が抜けているので、そんなに圧迫感はありません。

う〜ん、広角カメラが欲しい...(=_=;)

基準法の天井高さを守るためか、床が1段下がっていました。
これはこれで、囲われた感があるので落ち着くのかも...(^^)



床に浴槽が掘込まれていました。
実は1番のお気に入りの場所です(^^)

見た目、床レベルと同じなのは違和感がありますが、浸かってみると案外快適。
見える景色のせいかもしれませんが、長湯してしまいました(笑)。

隣地側の塀と植栽がいい感じです。
たぶん確信的にここに浴室を置いたのかと...。
開口部は巨大な1枚ガラスなので、まるで露天風呂感覚(^^;
で、タイムオーバーです。
半分しか見られませんでした...(T_T)
初めて経験する藤本建築でしたが、驚きっぱなしでした。
箱を移動するたび、全く予想していない風景に出くわします。それはもう新鮮で...。
内部の箱間の上下移動はほとんどがハシゴって言うのが一因かな。
苦労してハシゴを上り、上の階の床から頭を出すと「パッ」と風景が広がる。
フツーの住宅にはない感覚です。
ん...、これって住宅ですよね...???
by taishi_mizoguchi
| 2009-02-24 23:52
| □建物探訪
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