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少し残念な「iMac」
2012年 10月 24日 |
少し残念な「iMac」_f0138807_2252965.jpgこんな盛り沢山な新製品の発表の時に限って睡魔には勝てませんでした。たまたま2つの仕事の締め切りがほぼ同時と言うスケジュールを何とかこなして目処がついたので気が抜けたのでしょう。う〜ん、残念。
詳しくは他の方が詳しく書いているので、そちらを参考にして頂いて、簡単に僕なりの感想を。

まず「iPad mini」
事前のリークそのまんま。もしやAppleは意図的にリークするケースとそうでないケースを使い分けているのでは?などと疑いたくなる最近の状況です。
簡潔にまとめるとサイズは対角7.9インチ、厚さ7.2ミリ、重さ308グラム、プロセッサはA5。残念ながらRetinaディスプレイではありません。
keynoteではライバル機であるNexus7をこき下ろしていたようですが…言いたいことは分かりますが、如何せん値段が高過ぎます。16GBのWi-Fiモデルで28,800円はちょっと敷居が高いような気がします。Nexus7やKindleなど7インチ近辺のサイズが色々あるので価格面で勝負に来るかと思いましたが…「Apple=高価」と言う形式がよみがえってしまいます。
仕事でiPadを持ち出しますが、少し重く感じる(以前はノートパソコンより軽く薄くなって持ち運びしやすいと喜んでいたのに…慣れとは恐ろしい)ことがあるので「iPad mini」には期待していたのですが、これはパスですね〜。次世代、そのまた次世代に期待です。
しかし、こんなに手軽に持ち出せそうなものになると、問題になるのが外出先でのインターネット回線。Wi-Fi + Cellularモデルも発売されますが、別契約になり負担増。そうなると注目されるのがiPhone5のテザリング。auはテザリング可能なのにソフトバンクはなぜか不可。孫さん、どうかお願いします!!!

訂正
ソフトバンクも2013年1月15日からテザリングを解禁するんでした。すっかり忘れてました。すみません。
再訂正
友人から教えて頂きましたが、ソフトバンクがイーアクセスを買収した時にテザリング解禁を2012年12月15日に前倒ししたとのことです。

第4世代の「iPad」も発表されました。
何と第3世代が半年で型落ちとなってしまいました。内容としてはプロセッサがA6Xになり従来の2倍の処理速度になりLightningコネクタを搭載。


少し残念な「iMac」_f0138807_2182678.jpgMacシリーズも刷新されました。
待望の「MacBook Pro 13インチRetinaディスプレイモデル」が発表され、「Mac mini」もアップデート。こちらは何が変化したのか良く分かりません…。

「iMac」も新しくなりました。
エッジ部分の厚さは何と5ミリ!!!スゲー!!!…と最初は驚きましたが、薄くなったのはエッジだけ。躯体中央部はポッコリ膨らんでいます。この薄さが全面であればもっと驚異的なのですが…。さらに冷静になってサイトをよく見ると光学ディスクドライブは廃止されているし、SDカードスロットも今までのサイド部分から裏面に移動しています。光学ディスクもまだまだ世間には出回っていますし、頻繁に使うSDカードスロットが裏面にあるなんて使いにくいことこの上ないです。もっとも、この5ミリの厚さの中にそれらを納めるのは不可能かもしれませんが、これを決定したこと、何か腑に落ちないです。
5ミリと言う厚さは外見上のインパクトはありますしカッコ良いです。この厚さを実現する為に最新技術を投入したことも素晴らしいことだと思います。(実際、Appleもこのエッジ部分を強調していて、真横からの写真がほとんどありません。)しかし、エッジを薄くした代償が光学ディスクドライブをなくしてSDカードスロットを裏面に追い込んだなら考えものです。
使い勝手を犠牲にしてまで薄くする必要はあるのでしょうか?しかもデスクトップ機に。

Appleは大好きですしiMacも初代から使っています。今回も新機能としてHDDとSSDの良いとこ取りのような「Fusion Drive」なるものも新たに選択可能にしたり、ディスプレイの反射を75%抑えたりと素晴らしい機能や技術を追加していますが、今回の件は少し残念に思いました。

そんなこと言っても、実機を見たらどうせ欲しくなるんでしょうが〜(笑)

by taishi_mizoguchi | 2012-10-24 23:14 | □Apple・Mac |
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