090626-1 お台場散策編
2009年 06月 28日
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先週の金曜日、抽選で当たった『アルベルト・カンポ・バエザ』の講演会に行ってきました。
月曜日にプレゼンが控えているのですが、好きな建築家の1人、今回行かないと今度いつ来るか不明、せっかく当選したんだから...
...と半ば強引に自分を説得し向かうことに(^^;
講演会は千駄ヶ谷の津田ホールで18:30から。他にも行きたいところが数カ所。
さすがに丸1日は潰せなので午前中はプレゼン準備に集中して、午後から行くことにしました。
『ターミネーター展』@日本科学未来館
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実物大ガンダム@お台場潮風公園
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『アルベルト・カンポ・バエザ展』@ギャラリー間
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『アルベルト・カンポ・バエザ講演会』@津田ホール
超過密スケジュールです。常に腕時計を確認しながら分刻みの行動です。都心付近に住んでいれば余裕で回れるのでしょうけど、こちらは栃木県佐野市。
栃木県では都心寄りではありますがあくまでも栃木県内での話。それなりの移動時間がかかります。こういう時、地方って...と思ったり...(-_-;)
そんなこんなで、当ブログではいつものようにネタを増やすため分割してアップします。
どうぞお付き合い下さいませm(_ _)m
090626-1 お台場散策編
090626-2 『ターミネーター展』@日本科学未来館
090626-3 実物大ガンダム@お台場潮風公園
090626-4 『アルベルト・カンポ・バエザ展』@ギャラリー間→『アルベルト・カンポ・バエザ講演会』@津田ホール
4日分のネタが稼げます...(^^;
...で、今回は『お台場散策編』です。
豊洲駅から科学未来館があるテレコムセンター駅まで『ゆりかもめ』で移動です。
しかし、お台場の建築ってガラス、鉄、コンクリートだらけ...。(一部『大江戸温泉物語』と言う例外はありますが...)組織設計事務所やゼネコンが競いあっています...。『ターミネーター展』が行われる『日本科学未来館』の設計は日建設計。担当チーフは櫻井潔さんって方(だと思った)。『コナミ那須研修所(現コナミリーダーシップ開発センター)』を担当した方って言えば分かる人がいるはず。(かなり限定的な身内ですが…)
(日建設計HPより)
学生時代の設計製図で『赤城山に建つ研修所』という課題が出題されました。
しかし『研修所』なんて参考書を見たけどいまいちピンとこない。じゃあ実物見てみよう...と誰かの一言。(←僕か?)。
そこで那須にある『コナミ〜』を見学しに行くことに。最初は外観だけを見て帰る予定でしたが、せっかく来たのだし内部も見ないと意味がない...と言うことでインターフォンを。もちろんアポなし。...にも関わらず、管理人の方は嫌な顔ひとつせず隅から隅まで案内してくれました。(当時の管理人さん、その節はありがとうございました)
『コナミ〜』は道路側から見るとガラスボックスしか見えません。研修室や宿泊室は地下に埋められていています。(...と言っても斜面に建てられていて、各居室からの眺めは最高でした。)
このガラスボックスですが下階の廊下に光を落とすトップライトと自然換気装置を兼ねています。このガラスボックスは本当にキレイで、特にエントランス部分は鉄骨の柱などなく、ガラスリブを用い屋根のガラスを支えていた純粋なガラス造。当時、ガラス建築が流行していましたが、この『コナミ〜』が一番印象に残っています。
宿泊室のテラス側のサッシを開け、玄関側にある和室の小さな開口部を開けるとサ〜っと気持ちの良い風が流れていったのを覚えています。その風はトップライトに設けられた換気窓から抜けていく。『重力換気』という仕組みを身をもって体感しました。
で、設計製図の課題は『コナミ〜』と似ても似つかない案を提出...(^^;
(パクるとネタ元がバレバレなので...)
話がかな〜りずれました。
そう...ガラス、鉄、コンクリートだらけってこと。見るにはかなり楽しめますが...
あと、意外に公園や緑地が多いのが印象的でした。
by taishi_mizoguchi
| 2009-06-28 23:44
| □建築
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